ロゴマークができるまで

June 19, 2020

ブランドの誕生について3つのこと

MOTOMOTO KUMAという名前とロゴマークは,私たちを表す大切な要素です。
今日は,ブランドの誕生について3つのことをお話しします。‍

・名前が決まるまで
きっかけは,「もともと」どうだったかを考えたことでした。どんなプロダクトをつくるか考えたとき,「もともと,人は自然からもらったもので暮らしが成り立っていた」と気づきました。

この気づきから,コンセプトが明解になっていきました。愛媛の久万[くま]でもともとに立ち返って考える,MOTOMOTO KUMAというブランド名が生まれました。

「もともと」を忘れないから,「これから」を思い描ける。ぶれないコンセプトが,記憶に残る不思議な名前になりました。

・性格
デザインのキーワードは,柔軟性[Flexibility]です。近年,欧米の現代アートのミュージアムやギャラリーでは,スペースや置かれている場所によってロゴが柔軟に変化するものがあります。ウェブやスマートホン,紙やプロダクトなど多様な媒体に適応できる新しい潮流だと思います。木が暮らしに溶け込むことが私たちの願いですから,上質で柔軟なロゴが最適だと考えました。

・形
もともと,アルファベットには装飾の要素が多くありました。中世の書体などは鎧のようでした。その中で,サンセリフという装飾のないアルファベットを一般に使えるようにしたのが,Caslon Egyptianという書体です。装飾を省いて芯だけになったフォルムの書体は,「もともと」に立ち返るというコンセプトにぴったりだと思いました。さらに,子どもが描いたような抽象的なクマが何匹かいて,柔軟に顔を出すようにしています。


@motomotokuma